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エアナビとミニゴリラ-その2 取付キット
今年度のベストバイモデルの2機種エアーナビ(AVIC-T10)ミニゴリラ(NV-SB360DT)の比較につきましてのレポートの続きです。前回にも申し上げました通り、当方は両機種の選択を迫られれば、間違いなく、ミニゴリラをお勧めします!

今回は、その理由 その2 取付に関する比較です。

まず、エアーナビは、5.8インチサイズの大きな筐体に、先進モジュールが組み込まれ、本体重量が約500g!これは、ポータブルナビの中では、圧倒的に重いのです。ちなみにサンヨーミニゴリラ本体の重さは、約310g。こちらも軽くは無いのですが、ワンセグ内蔵機として十分許容できる範囲です。
この190gの重さの違いが、取付キット等が大きくかわります。
(運動エネルギーベースでは、約1.6倍の違いですよね・・・)

エアナビとミニゴリラ-その2 取付キット_f0181683_1312221.jpg右の写真は、エアーナビの取付キットです。恐らく商品の重量が思い為、取付キットも頑丈になり、結果ユーザーへの取付が簡単では無くなるという、悪循環になっているのではないか?と思います。運転時に万が一の場合を考えた設計の為、やむを得ずという点はありますが、やはり商品全体としては、ベストでは思えません。特に、六角レンチを使用する為、工具の保管が必要となります。また、レンチ自体が、添付品では細いので、力を入れすぎると、手が痛かったり、加減するとグラグラ動いたり・・・という状況になります。特に、モニター固定部品の背面は、モニター固定後に取付が必要な部分で、この辺の構造は頭にイメージするのにちょっと時間がかかるかもしれません。
(ところで、写真の通り背面にデータ通信カードも取りつけられるようになっております・・)
エアナビとミニゴリラ-その2 取付キット_f0181683_13123643.jpg



エアナビとミニゴリラ-その2 取付キット_f0181683_13125376.jpg左の写真は、ミニゴリラの取付キットです。こちらも決して、楽ではありませんが、モニターの高さ位置調節や、汎用のドライバーでの取付が、可能で、幾分かは取付はしやすいですね。
取付ねじ位置もわかりやすいところにありますので、誰でも取付マニュアルがそばになくても取付することが可能です。

どちらの商品も商品重量から、万が一の場合にドライバーに商品が飛び出さない様に、苦労といいますか工夫されているのがよくわかります。固定力をつければ、相対的に取付が難しくなるからです。現在、この点で最も優れているのが、GARMIN nuviの取付キット、商品が小型軽量というのもありますが、工具無し、30秒取付可能です。最近のブロードゾーン製も前モデルと比較して良くなってきております。
このように実際お客様が取付される時には、重要なポイントと思います。

エアナビとミニゴリラ-その2 取付キット_f0181683_1313616.jpgナビポタ.comは、新製品の度に、この点をチェックしたいと思います。


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パイオニア エアナビ(AVIC-T10) VS サンヨー ミニゴリラ(NV-SB360DT)

2回戦 ナビゲーション取付性
  
 △:ミニゴリラ(辛勝)...工具必要も位置調整等が簡単
 ×:エアナビ...専用工具利用、モニター固定部分がわかりにくい・・
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番外編

取付キット ザ・ベスト

No.1.GARMIN nuvi250 (吸盤+球形のアタッチメントのみ,「30秒」取付可能!)
No.2.Sony NV-U2(左右移動のレバーのみ、吸盤表面にも工夫が)
No.3.BroadZone BZN-600/350(GARMINタイプ(球形アタッチメント)に追加してモニター別アタッチメント構成)

続く
by navipota | 2008-09-16 13:24
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